本当にあったビートルズの話

私は昔失恋したときに、何年間も立ち直れなかったんです。
独りでいると泣けてくることもありました。
（このときの失恋の落ち込みようは、他の失恋とは別格でした）
その頃、作詞作曲に凝っていて、刺激を求めて、連休にカメラと着替えを持ってふらっと一人旅に出ました。
電車に乗って三陸海岸（私は岩手県在住です）を途中下車しながら気ままに歩きまわりました。
名所を見たり、地元の人と話をしたり、気に入った景色をカメラに収めたり、ノートに詩を書いたり、名物のお菓子などを食べたり。
新緑の木々の間からの木洩れ日。風の音。沢の音。鳥のさえずり。

他人から見たら暗～い旅ですよね。
でも、こんな旅を３回ぐらいしたことが立ち直りに役立ったと思っています。
いろんな出会いがありました。
自分ひとりだけで行き先も宿泊先も考えて、そこで自分なりの印象を自分の心に感じる。これが良かったのかな？
ただ、淋しいですよ。感動をわかち合える相手がいないんですから。
それで、次からは気の合う友達を誘って車で旅行をするようになりました。
もちろんその方が楽しいに決まっています。

この日記を読んで傷心の日々との決別をしようと思った人はいますか？
決して早まったことだけはしないでください。
あくまで、一つの区切りをつける旅。自分自身を振り返る旅。新しい出会いを求めるための旅です。
でも女性の場合は一人旅は危険すぎます。やめてください。
人気の多い、花や鳥がさえずる景観の良いところ、名所、観光地、美術館も良いと思います。
それと、詩を書くときに、自分の心の傷を掘り下げて書いていると、気付いたら落ち込みがひどくなっていることもあります。気をつけましょう。

結論。
自分のマインドを上げるものを探す旅をしましょう。
本屋さんで立ち読みや図書館や公園も良いけれども、、、。旅は良い！

でも私は、今日も相変わらず体調が悪くて家にいます。
妻と子供たちはディズニー・ランドに行きました。
Σ(|||▽||| )ﾀﾞﾊｧ

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