本当にあったビートルズの話

今年、江間章子さんが亡くなっています。
平成１７年３月１２日午前５時４９分、脳内出血で亡くなられました。９１歳でした。

江間さんの略歴は、このＨＰでわかります。
ＨＰ：江間章子 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E9%96%93%E7%AB%A0%E5%AD%90


今年の夏は江間さんが亡くなってから迎えた夏だったので、「夏の思い出」という曲がことさら感慨深い曲になりました。


ここで曲を聴くことができます。
ＨＰ：夏の思い出
http://www5f.biglobe.ne.jp/~futakoz/versoj/v-folksong/natsunoomoide.htm


「夏の思い出」
　作詞：江間章子
　作曲：中田喜直

「おかあさん」
　作詞：江間章子
　作曲：中田喜直

「花の街」
　作詞：江間章子
　作曲：圓　伊玖磨

「花のまわりで」
　作詞：江間章子
　作曲：大津三郎


これらの曲を聴くことができます。
ＨＰ：なつかしい童謡・唱歌・わらべ歌・寮歌・民謡・歌謡http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/00_songs.html


８月も今日で終わりです。
私の住んでいる岩手は日中はまだ暑く、蝉も「ミーンミーン」と夏の思い出を惜しむように鳴いています。
夜はもう秋の虫の音が聞こえます。

記憶違いかもしれないけど、岩手で開催された第８回国民文化祭（平成5.10. 8～10.17）の時だったと思います。江間章子さんの講演がありました。
ご高齢ということで、ご本人から「お話は手短に」と断りがあり、自らのエピソードを語られました。
新潟県生まれの江間章子さんは、お母さんが、岩手県西根町の出身で、江間さんは子供時代を過ごしたので、「私には故郷が二つある」とおっしゃっていたように思います。
幼少の頃から詩を書いていたそうです。
ＮＨＫのラジオ放送に唱歌などを生放送する番組があって、昭和24年（1949）、江間章子さんの詞に、新進の作曲家だった中田喜直さんが曲をつけて放送されたと、そういう経緯だったようです。


詳しいことが書かれているＨＰを見つけました。
江間さんの写真も掲載されています。
ＨＰ：今月話題-夏の日の思い出
http://www2.osk.3web.ne.jp/~aranishi/wada31.htm


話は戻って、この講演の時、たしか中田喜直さんもご一緒だったと思うんですが。
いや、別の機会だったかも知れないのですが、中田喜直さんが岩手に来たことは確かなんです。
一関市で開かれた合唱祭のときだったかもしない・・・。
お二人ともステージ上のお姿と語り口調から温かくて優しい人柄を感じました。
記憶が交錯してるんですよ。
とにかく国民文化祭の開会式を初めとして、岩手県内の各市町村で開催された音楽関係のイベントに、私が行っただけでも、邦楽、合唱、吹奏楽、クラシック、ジャズ、ロックといろいろ聴きに行ったので、記憶が交錯してるんですよ。

「国民文化祭」というのは、それこそ全国から各種の文化活動が集まるので、素晴らしいイベントでした。
そうそう、開会式では皇太子様と雅子様がご観覧されていました。
雅子様は笑顔を絶やさず、ＴＶで見るよりもお綺麗でした。
全国の代表的な伝統芸能も見ることができたし、別の会場では、書道、絵画や詩の同人誌も読みあさりました。

今年は「国民文化祭・ふくい２００５」のようですね。
１０月２２日（土）～１１月３日（木）
http://www.kokubun-fukui.jp/
お近くの方は是非お出かけください。
絶対に感動します。

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