××ずに死ねるか

2005/02/02(水)21:35

クモ膜下出血

朝、出勤すると、同じチームの同僚が青い顔をしている。 「どうかしましたか?」 「実家(120kmくらいあっち)の母が倒れて病院に運ばれたんです。」 「えぇっ?じゃ、とっとと帰ってください。」 「作業の指示だけ出して帰ります。あと、よろしくお願いします。」 「了解。お気をつけて。」 明らかに激しく動揺している。お母様は55歳らしく、特に持病はなかったらしい。 そうこうしている間に続報が入り、クモ膜下出血でH市の病院に搬送されたとのこと。同僚は、車でそちらへ向かう。 仕事をしていると、2つ向こうのデスクの同僚から、 「○○病院ってご存じですか?」 と声がかかる。 「なんすか?」 「○○さんから電話なんですけど、お母様がS市(私が造詣が深い街)の○○病院へ運ばれたらしんです。場所ご存じじゃないですか?」 よく見ると、自分の携帯にも着信履歴あり。ごめんねぇ。 「あー、その病院、S市体育館の近くですよ。とりあえず、○○インターまで高速で行って下さい。地図をメールで送っておきます。お気をつけて。」 早速、地図を送信。しかし、S市だとすると、最初に向かった方向と逆に行かないといけないはず。彼女は相当遠回りをして病院へ到達。 手術も無事すみ、命には別状はないらしいとのこと。 遠くの肉親に何かあると大変だということが分かった。 うちの場合、父が亡くなった病院までオフィスから40kmくらいだったからなぁ。 親孝行したいときに親はなし、にならないよう、親孝行して下さい。 おっと、仕事がどっさりこちらにまわってきた・・・。

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