2006/02/12(日)17:12
『甘い人生 / a Bittersweet Life』
映画『a Bittersweet Life』(2005年・韓国、提供:提供:ポニーキャニオン、日本ヘラルド映画、邦題『甘い人生』)
制作:オ・ジョンワン、イ・ユジン
監督:キム・ジウン(Kim Ji Woon)
脚本:キム・ジウン
音楽:ピーチ・プレゼンツ
出演:
イ・ビョンホン(ソヌ)
キム・ヨンチョル(カン社長、ヤクザの)
シン・ミナ(ヒス)
キム・レハ(ムンスク)
ファン・ジョンミン(パク社長)
エリック(テグ)
チン・グ(ミンギ)
オ・ダルス(ミョング)
キム・ヘゴン(テウン)
今回の「びょん」様は、ヤクザ関係ホテルのバーのマネージャー、ソヌさん。要するに、今回はヤクザである。必殺の回し蹴り炸裂、がんがん殴り、発砲しまくり、殺しまくり・・・、キラースマイルは、最後シーンまでお預けである。
ソヌは、ボスにボスの若い愛人ヒスの監視を頼まれる。ソヌはヒスの浮気の現場を押さえるが、ヒスに心が揺れてしまう。ボスの期待した処理ができなかった上、「ヒスに惚れたのか」というボスの禅問答(ボスが「失敗した」言ったら子分は「失敗した」と認めるべき)にも答えられず、ボスに「処分」される。ヒスはその後、復讐の道(破滅への道)を突き進む。
で、最後に冒頭の窓ガラスに向かい甘いエスプレッソをすするシーンに戻るが、これって「夢オチ」ってことですかぁ?それとも、単に回想ですか?
ちょっと納得できない。
ところで、映画やドラマの中の韓国のヤクザってひたすら殴る蹴る棒やバットを振り回す、という襲撃パターンが多いと思う。なんで、銃を持っていないんだろう。韓国の銃規制は日本よりも厳しいのか?
(評価:☆☆☆★★ ビョン様は格好いいが、ストーリーに不完全燃焼)