～香港ひねくれ日記～

香港に来た頃は、「いやぁ～ん、信じられなぁ～い」（笑）と思った事も、最近ではちっとも気にならなくなりました。
もしかしたら、自分も率先してやってる可能性大！？
これは、俗に言う「香港人化現象」なのか・・・・。

どんなことが気にならなくなったかというと・・・。

１．スタバを含む流行り（笑）のカフェで、おばちゃんに否応無しに相席されても気にしなくなった。
（何も言わずに、無理矢理座られること多し。でも、この方が効率的といえばそうかも・・・）

２．ヤムチャで「鶏の足」を頼まれても、全く動じなくなった。
そればかりか、（鶏の）指先くらいなら食べられるようになっちゃったし・・・。
（手の甲は、ゼラチンが多すぎて未だに駄目です）
味付けは、結構イケテルと思うんだけど。

３．店の人の態度が悪くても、以前のように悪態を吐かなくなった。
（大人になったってことね、ふふ）

４．香港人特有の「他人を嘗め回すように上から下まで見る」攻撃にも、「オラァ～、なんか用～？！」と睨み返せるようになった。

・・・細かいことを言い出したら、もっともっとあるかもしれない。


でもでも、未だにどうしても我慢できないことも多しデス。
特に食事のマナーに関することは、本当に気になることが多い。
（オットがしないだけでも、救いでしょうか）

冗談だろ！？と言うくらいに、激しい（！）音を立てて食べること。
口から直接、骨や殻などをペッペッと皿に吐き出すこと。
テーブルに両肘を付いて食べること。
食事中に、予告なく思い切りゲップをすること。

これらは、きっと何年住んでも慣れないと思う。
最近では、海外生活経験者を中心に、次第に食事のマナーも改善されているようですが、まだまだ・・・と思います。
（大手会社の一部では、マナーも就職の条件になっているとか、いないとか・・・BY新聞）
香港を含む中国の人達は、「食事の時は何も気にせず、無礼講で料理や会話を楽しもう！！」ってことなのかしら？
それとも、「食事に集中するために、他の事は気にするな！！」ってこと？
反面、他人のマナーにも寛大なのは事実ですが・・・。

うーん、文化の違いって・・・時にストレスです。