hongming漫筆
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新陰流小笠原長治(著者:津本陽|出版社:新潮文庫) 「八寸の延金」が出て来るというので読んでみたが、肝心の、明に渡ってからのことがほとんど書いてない。 双節棍が中国渡来のような扱いになっているが、これは沖縄のものではないか。 津本陽の小説はこれが初めて。いろいろと詳しく調べてあり、読んでいて安心感があるが、セリフがちょっと大仰な気がする。
1996.05.19
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中国語はじめの一歩(著者:木村英樹|出版社:ちくま新書) 全くの初心者向けの入門書ではない。中国語には初心者であっても、ある程度言語学的な知識がある人でないとわからないだろう。 むしろ、ある程度学習した人が、理論的な面を復習するためや、語学教師が、説明のためのヒントを得るのに役立つ本である。
1996.05.16
スクリブル 文学空間の流星体たち(著者:中野美代子|出版社:筑摩書房) 書評や解説を集めたもの。余り興味を引かれるものはなかったが、人の書いたものについて取り上げていながら、しっかり自分のことを書いているのが偉い。 なんだか、中島梓に似ていると思う。
1996.05.03