「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」 【監督 ロバート・ゼメキス。1989年】
第1作は続編前提の終わり方になっていたが、最初から作る予定があったわけではないらしい。 自分の息子がダメ人間になってしまっている30年後の未来をなんとかするために、ドクに未来に連れて行かれるが、そもそもの発端である1955年に戻り、かつてタイムトラベルして1955年に行った自分を見ることになる。 悪党が支配する暗黒の未来を作り出したきっかけを探り出し、そのきっかけを無くしてしまおうという作戦なのだが、ガールフレンドを連れて行ったり、変わってしまった1985年においていったりすることについては、それなりに理屈は通じている。 作戦は成功したのだが、アクシデントでドクを乗せたデロリアンだけが消えてしまう。 しかし、ドクはその状況からの脱出法を考えていた。 というわけで第3作に続くことになる。 なるほど、よくできてるなあ、と思った。 主役のマイケル・J・フォックスが誰かに似ているなあ、と、見ている間気になっていたのだが、小柄でやや顔が大きめで、骨張った感じがするところが、滝沢秀明に似ているのだ。そう思うのは私だけかなあ。