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2000.06.03
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中国の知嚢(上巻)(著者:村山吉広|出版社:中央公論新社)
 中国の古典にある名言や故事を紹介し、それが現代社会でも通用するものであると解説している。
 論語、老荘、史記など出典はさまざま。
 文章は平易でわかりやすい。
 たいていのものは、ほかの本で読んだことがあるもののはずなのに、初めて知ったような気になる事柄が多い。情けない。
 一つのシリーズとして書かれたものではないようで、章によって長さが違う。初出が書いてあれば、どういう意図で書かれたのかを知る手がかりになるのだが、それがない。
 引用は、原文そのままではなく、書き下し文風の文で、仮名はカタカナ。「君子(くんし)ハ器(き)ナラズ」といったぐあい。
 あとがきに、「ところどころに「書き下し文」が登場するが、これは原文のリズムをなつかしみ、あるいはいつくしむ人々のためである。」とあってちょっと驚いた。
 書き下し文のリズムは、それなりに、耳に心地よいものではあるのだが、原文とは違うものだろう。
 著者は中国哲学、中国文学の専門家だそうだが、訓読したものが原文と同じに感じられるらしい。おそらく、漢字だけが並んでいる原文を見ても、それが書き下し文として頭の中に入ってくるのだろう。





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Last updated  2006.12.29 16:48:38
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