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カテゴリ:時代劇(テレビ)
今頃になってやっと見た。原作は読んだことはない。
「風林火山」というタイトルは勇ましいのだが、山本勘助(北大路欣也)は由布姫(加藤あい)が大好き! といううじうじした話が中心になっている。 後の武田信玄(松岡昌宏)を助けて天下を狙うという面はあまり表に出てこず、裏で武田家の家庭問題を処理しているように見える。 由布姫が失踪した場面は、結局何だったのかよくわからない。勘助の思いを描く場面ではあるのだが、あれでは自害した侍女がかわいそうだ。 部下となった足軽頭との信頼関係などをもっと描いて欲しかった。 テレビ朝日と東映の制作で、「子連れ狼」と同じスタッフがかかわっていると思われる。 北大路欣也はもちろん、夏八木勲も松岡昌宏も東映の演技なのだが、加藤あいだけどこかずれている。うまい下手ではない。強いて言えば、彼女だけ東宝の演技とでもいおうか。 映像の面では文句なし。 広々とした屋外での撮影が多く、画面に広がりと奥行きがある。 合戦の場面も、テレビドラマにしては敵も味方もたくさんいた。 公式サイト 楽天ブログランキング←よかったらクリックしてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.15 08:50:43
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