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2006.04.11
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 プレジデント社。1989.2.10 第1刷。1989.8.30第4刷

 論語の各篇から「今なお意味を持ちつづけているような部分だけを重点的にピック・アップしてみた」もの。
 「人間学」というよりも「処世術」と言う方が合っている。
 現代語訳、書き下し文、原文、著者の簡単な解説の順に並んでいて、現代語訳だけ読みたい人には便利な作り。
 訳文は自然な現代語になっていて、例えば、「学而篇」の冒頭は「習ったことを、折に触れておさらいし、しっかりと身につけていく。なんと喜ばしいことではないか。」という具合。
 論語全体の半分ぐらいの分量はあるそうで、なじみのあるものもあればないのもある。
 宮崎市定訳で通読したはずだが忘れている事が多い。
 例えば、「陽貨篇」で二つ並んでいる、「性相近也、習相遠也。」(生まれながらの素質は大差はないが、その後の習慣で違いがでる)と「唯上知与下愚不移。」(能力の高い者と劣っている者との間には越えられない壁がある)など、こんなことも言っていたのか、と新知識のように思った。
 自分と同様に士大夫の世界に生きようとする者の間には、生まれつきの差ではなく、努力による差がある、士大夫の世界を志す者と志さない者との間には壁がある、ということではなかろうか。


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Last updated  2006.04.13 09:47:35
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