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2006.08.09
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カテゴリ:近代文学
日本文壇史(20) 副題を見ると、小宮豊隆や寺田寅彦や、中勘助や、そういった人々が中心になるのか、と思いきや、いきなり岡本綺堂の話から始まる。
 と思うと、巻末は中里介山。
 便宜的に「漱石門下の文人たち」とはしたが、漱石が、自分のところに集まる連中の世話をしていた頃、ということ。
 そのころ、歌舞伎界では岡本綺堂が活躍し始めていたのだ。
 中里介山も、「大菩薩峠」への道を歩み始めていたのだ。
 時間軸で文壇をみると、意外な人物が同時代なので驚く。

 第二章で、ヘボン式ローマ字のヘボンの死が語られる。
 その著作として「美国平文先生編訳 和英語林集成」というのが挙げられている。(p47)
 今なら「米国」だが「美国」となっている。中国語と同じだ。

 長谷川時雨の母親が塔の沢で温泉宿を経営していた(p50)というのは新知識。

 第六章で、若山牧水が、「何でも彼でも歌にする」という歌の見本を作って見せたのが、いかにも、という感じで、なるほど、これでは、庶民的ではあるが、芸がないと思わせる。(p121)



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Last updated  2006.08.09 23:02:11
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