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2008.12.12
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テーマ:ニュース(99208)
カテゴリ:気になるニュース
 12月は忠臣蔵の季節。
 それに合わせたかのように、「赤穂義士の寺坂吉右衛門の子孫が出世」という記事が。
 四十七士の中でもっとも気になるのがこの寺坂吉右衛門で、いつまで一緒にいたのか、その後どうしたのかなど、謎があり、その人生はどのようなものであったのかとあれこれ想像させられるのである。
 わたしは、彼が泉岳寺まで一緒に行かなかったのは、寺坂は浅野家の家臣ではなく、吉田忠左衛門に仕える身であって、切腹の可能性が高いので、吉田らが離れさせたのだろうと考えている。
 その後広島に行ったり、江戸に戻ってきたりしたのは、寺坂なりの使命感によるものだろう。
 江戸に戻ってから、寺男になったことまでしか知らなかったのだが、後に山内家に仕えていたとは。
 さらに、これまた何となく独身だったのだろうと思っていたのだが、妻がいたとは。
 ますます、その実像が気になるのだった。

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Last updated  2008.12.12 09:50:39
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