【『私家版 差別語辞典』上原善広氏インタビュー】「″差別用語″を使って何が悪い?」過剰な自主規制にモノ申す!という長い見出しの記事を読んで疑問を感じた点。
部落問題で言えば、時代劇に穢多・非人が出てこない。武士が十手を持っていたりする。十手を持っているっていうのは、穢多か非人身分なんです。そういう時代考証も、わざとかどうかまで分かりませんが、間違っている。些細なことかもしれませんが、それって歴史を捻じ曲げているとも言える。
岡っ引きは日常的には持っていなかったが、同心などは十手を持っていたはず。
明治になってからの聞き書きに、十手の房がきれいに流れるように練習したとあったはず。
岩波文庫で読んだもので、今でも我が家のどこかにはその本があるはずなのだが、見つからない。
死刑執行係と混同しているのではないか。
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