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カテゴリ:芸能・テレビ
前後編で放送されたのを見た。
足尾銅山からの鉱毒のために廃村となりかけている谷中から、東京の社会主義者の家に女中奉公に出た主人公(尾野真千子)。 主演の尾野真千子は、火の魚(DVD)」が印象に残っている。 意志の強そうな表情がいい。 田中正造(柄本明)の指導のもと、抗議する村人たち。それを支援する東京の人々。 しかし、主人公の兄(岡田義徳)は現実的な道を選ぶ。 谷中村はやがて渡良瀬遊水池となる。 渡良瀬遊水池は行ったことがある。足尾銅山のあとも、中禅寺湖から車で山を登っていって見た。 大上段に構えるわけではなく、当時の社会状況と谷中村を描いている。 石川啄木もこの時代の人だったのか。 見終わってから気がついたのだが、主人公は「足尾」から来たのではない。渡良瀬川のずっと下流の谷中村から来たのだ。「足尾銅山の鉱毒に苦しむ村から来た女」という意味なのだろうか。 公式サイト 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.02 03:30:11
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