|
テーマ:新聞について(250)
カテゴリ:マス・メディアにつっこみ
我が家では今、毎日新聞を購読している。
朝食をとりながら読んでいるのだが、これはひどい、と思う記事があった。 WEBでも読める。 「すさむ心、鎮めた1杯」という記事だ。 「もめ事が頻発し、避難した人々の統制が全く取れとらんかった」 と言うが、これは行政のせいなのだろうか。 悪条件が重なったとはいえ、町職員の対応のお粗末さに不信感を募らせた被災者が多い。 「お粗末」と言うが、では、この記事を書いた福岡賢正記者なら何も問題が起こらないようにできたというのだろうか。 そもそも問題は、 震度7を記録した前震翌日の4月15日から支援に入り、今もとどまって活動を続けるボランティアや、当初から避難している人々は言う。「前震の直後からセンターは人々であふれ、室内の土足部分やトイレの床、外の軒下部分も避難者で埋まり、駐車場の車の間で寝る人もいたんです」 とあるように、施設に収容できる人数を遙かに超える避難者が押し寄せたことがごたごたの原因であって、それは職員の責任では亡いだろう。 こういう書き方が、現場で働いていた職員をいかに傷つけるか、この福岡賢正記者には思いが及ばないのだろう。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.06.05 22:12:19
コメント(0) | コメントを書く
[マス・メディアにつっこみ] カテゴリの最新記事
|
|