話が急展開ではあるが、他者とのコミュニケーションで悩んでいたもの同士が親しくなっていき、「友達」が増えていく。
「友達がいた方がいい」「友達がいなくてはならない」という呪縛に縛られすぎているのが残念だが、非常に優れている点がある。
前にも書いたが、自分たちの問題を自分たちで解決しようとするところ。
今回は教師が一度も登場しなかった。これこそ「学園ドラマ」ではないか。教師を主人公にしたがる人たちは、このドラマに学んでほしいものだ。
「
准教授・高槻彰良の推察」も見ていて、どちらもジャニーズが主演だが、気になって年齢を調べたら、伊野尾慧は31歳で准教授役、増田貴久はなんと35歳で高校1年生の役なのだった。それなのに、1年生役に違和感がないのがすごい。