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2024.10.09
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カテゴリ:その他の映画
 懐かしい映画だ。
 「蒲田行進曲」の二年後の作品で、風間杜夫や松坂慶子、平田満など、キャストが重なっている。
 1936年、軍国主義が台頭して不自由になった日本から、まだ自由が残っていて、異国でもあり日本でもあるような上海に、クラリネット奏者(風間杜夫)と妻(松坂慶子)が現れる。
 現地で活躍していたトランペット奏者(宇崎竜童)と、その恋人の中国娘(志穂美悦子)の四人が中心。
 上海は自由ではあるが理想郷ではなく、中国人への差別があり、やがて日本軍が幅をきかせ中国人との間に溝ができてきたりする。
 日本軍による残虐な行為も描かれている。
 ショーのシーンは華やかで、松坂慶子と志穂美悦子が歌い踊る。
 世相的にもハッピーエンドにはならない。
 この時期の上海というのは、日本人にとっては舞台にしたくなるもののようだ。
 生島治郎の「黄土の奔流」や森川久美の「蘇州夜曲」「南京路に花吹雪」を思い出す。
 上海ロケも行われていて、街並みは本物のようだ。








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Last updated  2024.10.09 14:26:56
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