バカリズム脚本のドラマ。この人のドラマは初めて見たが、面白い。才人である。
日常生活の中に宇宙人がいる。
政府が動くようなことはなく、主人公の日常の中で、ちょっとふつ普通ではないことが起こる。
主人公は中学生の娘を持つシングルマザーで、これが市川実日子。へえ、中学生の娘を持つような年齢の役なんだ。
キャスティングが凝っていて、共演が誰かを注目しながら見なくてはならない。
宇宙人役は東京03の角田晃広。
登場人物の、なんとなくずれている日常的な会話がよくできているのだが、コントのいいまわしではないかとは思う。
それでもよくできている。
かなり卓越した感性を持っていなければ、こういうドラマは作れないだろう。
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