2006/11/15(水)21:24
南帝北丐 第12話
妊娠してしまった劉瑛に嫉妬心から優しくしてあげることができない段智興。しかしそれはこらえて周伯通を探し出し劉瑛の妊娠を告げますが周伯通またもや逃亡。劉瑛は一人寂しく刺繍をしています。
で、チクチク縫っているのがこの詩。
さて、今回メインの話は洪七サイド。程雪芯は死んでしまいましたがもう一人邪悪な女・水霊がおります。こいつ、もうどうしてくれよう・・・。水霊大暴れな回です。
1. 洪七と二人っきりで暮らしたいがため、丐幇の連中から洪七をさらって失踪する。
2. 食べ物に毒を盛り、薬だと偽ってさらに毒を飲ませ洪七を弱らせて手元へ置いておく。(本人には懸命につくしているそぶり)
3. それを見つけた木霖を殺害。段智興につくしてきた木霖は何に報われることもなく姉弟子に殺され哀れにも退場。
結構メインキャラだった彼女がこの扱いで死んでいいんですかね?
4. 洪七が大事にしていた程雪芯の骨壷を割り中身を水に流す。
5. 洪七に無理矢理結婚を迫る。
点穴されてマグロ状態の洪七と式を挙げようとする水霊
6. 逃げられると自殺するふりをしてまたもや洪七を拉致。もうこうなったら殺しちゃえ!になる。
やりたい放題で思いっきり嫌われる水霊ですが途中からだんだんおかしくなります。
1.「幇主夫人」と呼んでくれる人に対して金を配る。
2. 敵に襲われたふりをして周伯通を騙し、洪七をおびき寄せようとする。(ついでに周伯通は生き埋めの刑に処す)
3. 敵に捕まったとき鎖で繋がっていた自分の腕を切断して脱出。
4. 死にそうになったときさすがに心配した洪七にキスを迫り、哀れに思って応じようとした洪七に噛み付き毒を盛る。
こうしてもう散々悪事を重ねた水霊はついに息絶えたのでした。
いや、なんかすごく予想外れた。水霊って絶対に「師匠の雷霆上人から洪七を守り悪事を悔いて死す」とかベタな展開を予想してました。まさか悪事の上塗りで退場とは・・・。
今回洪七はもう弱ってヨロヨロだし段智興とは誤解が解消されないし・・・で全く洪七公らしくありません。次は最終回、どうなるんでしょう・・・。