スイミング
今日はスイミングの進級テストの日でした。だんだんスイミングへ行く時間が近づくにつれ、いつものように、長男の表情が怪しくなってきました。「かあさん、おなかが痛い・・・」あ~またか・・・と思いました。いつもなら、「じゃあ振り替えする?」と言うところですが今日は心を鬼にして、「トイレにイってらっしゃい」と冷たく対応しました。だって、夏休み前からちっとも合格せずにいるんだもの。仕方なく?プールへ行くことになりました。9級でヘルパー(浮き袋)を腰につけてのクロール25メートルのクラスなのですが、いつも途中で立ってしまうんです。今日も練習を見ていて、相変わらずたくさん立っておりました。あ~今日もだめだな・・・そんな思いがよぎりつつもがんばって欲しいなあ~と思うばかり。どうなるかなあ・・・と思いつつ、何もしてやれないのがとてもつらいです。いよいよテストの時間です。ジャバ~ンと相変わらず下手くそな飛込みからスタートしましたが、10メートル、15メートル、まだ立ちません。20メートル・・・もしかして?!?そして、なんと立たずに25メートル泳いだではありませんか!!もう涙が出るくらい嬉しかったです。やっと合格だ。思いっきりほめてあげよう。そんな思い出いっぱいでした。レッスン終了後、ニコニコした表情で帰ってくるのを想像していた私。でも帰ってきた長男の額には無数のしわ。あれ・・・おかしいぞ。しまいにはにはなみだ目になってしまっている長男に、思わず聞いてしまいました。「合格しなかったの?」うるうるした目の長男を本当にかわいそうに思いました。息継ぎした時と、息継ぎしなかった時のリズムが一定でないとのこと。思わずえ~~~、そんなの勘弁してよ~先生。と叫びたくなりました。また今度がんばろうね。