「東京湾景~Destiny of Love~」(2004)
出演:仲間由紀恵 和田聡宏 哀川翔 佐藤隆太 佐藤江梨子 他『レインボーブリッジの向こう側。 東京湾は、 一組の恋人たちの間を引き裂く大きな溝なのか…。 それとも二人を結ぶ天の川なのか…。 台場と品川埠頭。 一流会社OLと船積倉庫作業員。 そして…在日韓国人と日本人。 そんな二人が、出会った…。 運命と直感は、東京湾を超えることができるのか? 国境を越えることができるのだろうか…?』 「本当の私を見つけてくれますか…?」メールを送った木本美香(仲間由紀恵)は、台場の出版社に勤める編集者。受け取ったのは、品川埠頭の倉庫で働く和田亮介(和田聡宏)。美香は在日韓国人の三世。父親は民族意識を重んじる厳格な性格で、美香の結婚相手は韓国人でないと許さない。そんな父親に恋人との結婚反対され、また恋人からも別れを告げられてしまう。そんなとき、出会い系に「本当の私を見つけてくれますか…?」とメールをした美香だった。韓国人にも日本人にもなれない。私はいったい誰なのか?という想いをメールにぶつけた。それを受け取ったのが、和田亮介だった。亮介は「俺でよければ。」というメールを返してくる。そこから二人の運命の恋が始まっていく。親子二代にわたって、運命の恋に翻弄されるラブストーリー。なんとなく、韓流のドラマの出生の秘密、運命の恋、事故、すれ違い・・・などが盛り込まれていて、韓流ブームを意識しているのかなと思わせるようなドラマだった。仲間の演技があまり好きじゃない。自然じゃなくて、セリフを読んでいると言う感じがして、ドラマが本当に作り物だという意識が常に見てしまうような。相手役の和田聡宏もわざとらしいというか・・・ストーリーはいいのに、配役がいまいち気に入らないドラマだった。「東京湾景~Destiny of Love~」『東京湾景』オリジナルサウンドトラック-CD-「東京湾景」