化粧品業界＠

大手化粧品メーカーが中小の化粧品専門店での販売をテコ入れする。資生堂は専門店中心に大型ブランドを10年ぶりに投入。カネボウ化粧品（東京・港）は優良店に百貨店並みの肌検査装置を置く。国内市場の低迷を受け、需要増が見込める中高年層に着目。百貨店やドラッグストア中心の販売戦略を見直し、近隣からの来店が見込める専門店を活用する。

　資生堂の新ブランドは今秋にも投入する。顧客の来店頻度の拡大を狙って、購入額に応じて顧客が愛用する既存ブランドの非売品を無料で提供するサービスも始めた。(07:00)

（ｂｙ日経ネットhttp://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080627AT1D2606126062008.html）



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