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カテゴリ:絵本
(なかがわちひろ 作/理論社)
お友だちは犬や猫を飼っているのに、さちはなんにも飼ってもらえません。 そんなある時、さちははらっぱで小さな天使を拾います。 天使のご飯は「お話」。 さちが天使のために学校であったことやさちの思ったことを話すと、天使は嬉しそうに聞いてくれます。 でもある日、さちがお話をしなくなりました。 「お話」を食べられなくなった天使は弱ってしまい今にも死にそうです。 さちは天使を助けるために、天使を拾ったはらっぱに走ります。 お豆に手足が付いたような可愛らしい天使。 そんな天使がはらっぱのダンボールの中に入っていたら、絶対拾っちゃいますよね。 ほかの人には見えないけれどさちにだけ見える天使って、いったい何なんでしょう? ちなみに、「お話」をご飯にしている天使は、星のかけらみたいなちっちゃな「うんち」をするんですよ☆ この本は、2004年西日本読書感想画コンクール・小学校低学年指定図書になっています。 小学生の女の子なら、主人公に自分を重ねてワクワクしたり切なくなったり出来る本だと思います。 そして、大人が読んでも癒される、優しい気持ちのお話なのです。 天使のかいかた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.12.28 17:53:13
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