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テーマ:お勧めの本(7363)
カテゴリ:親子で読み物
(日本古生物学会 監修/小学館)
12月に出たばかりの古生物学図鑑。 同社から出ている「21世紀こども百科」の姉妹シリーズで当然子ども向けの図鑑なんですが、大人が読んでもうなるほどの充実ぶりです。・・言葉が簡単な分すっごく理解しやすいしぃ(^^;;)。 <かがく>の世界は日進月歩で、最新の情報がすぐに古くなってしまうものです。 だから私、図鑑なんて滅多に買いません。( ワーズ・ワード と 分解博物館21 は重宝してます☆) 特に古生物学の世界では、このところ中国の遼寧省での新発見が相次ぎ、新情報を新聞で追っかけて行かなければならない有様です。 そんな学問を収めた図鑑なんてすぐに内容が古くなるに決まっている! でもでも、今回出たこの図鑑はあまりに出来がよろしいので、速攻で購入してしまいました。 この本では、先カンブリア紀から氷河期の終わり頃までの生き物が、動物・植物・魚と、広い範囲で紹介してあります。 古い時代の魚や植物がこんなに丁寧に紹介されている子ども向けの図鑑って、あまり見ないと思うのですよ。 また、柔らかいタッチのイラストが適度にリアルであると共に、見ているだけでウキウキするような素敵な仕上がりになっています♪ もちろん最新情報を踏まえて作成された図鑑です。 ミクロラプトル・グイの化石写真が掲載されていたり、カマラサウルスとアパトサウルスの首がかなり図太く描かれているあたり、なかなか凄いと思います(えっと何人付いて来れてますか(汗))。 何か昔の生き物についての図鑑をと思っている方。 2005年の初頭は、私、この本を思いっきりお勧め致します! 大むかしの生物 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.01.04 19:13:44
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