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2006.04.10
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カテゴリ:おすすめの小説
宮部みゆき・著 朝日文庫

東京荒川で起きた「一家四人殺し」事件
この事件を基点に、事件関係者の家族の様々なドラマを追って行き
そこにある、現代社会の問題点を浮き彫りにする
深く考えさせつつ、推理も楽しめてしまう、社会派推理小説です

この本を読むきっかけは、浄徳さんのこの言葉からです

「人間というものは、結局自分の脳に入ることしか理解できない」

これはベストセラー「バカの壁」の中の養老孟司さんの言葉でした
そしてこと言葉の意味が良くわかる小説として
「藪の中」(芥川龍之介)と「理由」をあげた

妙に引っかかっていた
「人間というものは、結局自分の脳に入ることしか理解できない」
この言葉が。
もっとちゃんと理解してみたかった

ということで
まず、「バカの壁」を読み直してみた

前回よりメチャクチャ面白く感じた
前回は、大ベストセラーになった本だから
ということが先入観があったのか、
その根拠を探してやろうじゃないか見たいな読み方だった

ですので、どこかで斜に構えていたような、批判的な読み方をしていたようだ
その結果、なんでこんな本がベストセラーになるんだ
と言うような印象で読み終わったような気がする
(「バカの壁」を“バカの壁頭”で読んでしまった)

はじめから、いいところを読み取ろうとせず
あら捜し的に読んだ読み方だったような気がする

今回は人と人の間に発生するバカの壁=「人間というものは、結局自分の脳に入ることしか理解できない」、ここにスポット当てて読んだ
人と人のズレはいかに発生するのかということと、その解決策を探して読んだ

大いに納得した。

この本はいい本だと
読んでない人は絶対読むべし!
と激しくおすすめしてしまう

読めば、自分と合わない人の存在を
少しは理解できるようになるだろうし
合わなくてもいいんだ、人間はそれぞれの考え方があっていいんだ
ということが良くわかると思う。

あららっ

気がついたら、「理由」の紹介ではなく
「バカの壁」の説明になってしまった

「理由」の紹介はまたの機会に


理由
理由

バカの壁
バカの壁






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最終更新日  2006.04.10 23:35:54
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