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カテゴリ:天職や転職を考えるときの本
「海猿」の加藤あいとデートしている夢を見た
(私はアホか) ということで、 今日は、夢を追いかけるかどうか迷っている方へ おすすめの1冊 あるところに自信満々な青年がいました 彼は仕事ができます 実績もあります 会社の中でも認められていました あるときその会社が吸収合併になりました 今度の会社は以前の10倍ほどの大きさでした 何もかもがシステム化されていました 以前の会社のように、自己裁量の幅がなくなり 仕事が面白くなくなりました その青年はもっと自分の自由にやりたい そう思いました 青年はその会社を辞めて 自分の会社を作ることにしました 創業までの準備として、高額給与の佐川急便で 働くことにしました そして、3年後、ついに創業します ただ、最初は人を雇わないことにしました ところがその会社は伸びませんでした あれほど以前の会社では、がんばっていた青年が 毎日毎日、いまひとつやる気が出ないのです 青年は1年ほどでその会社を閉鎖し また、以前のように雇われる生活に戻っていきました 半年後 その会社でまた、以前のように元気で働くようになりました 不思議に思った私は、青年に聞いてみました すると青年はこう答えました 「会社を辞めてみてわかったんですが 今まで、自分は仕事ができると思っていました。 しかし、それは実務的なことではなく、人に手伝ってもらうのがうまかったんです 自分で手に負えない仕事を、上司にお願いをして助けてもらったり、部下に的確な仕事の指示をするのがうまかったりという、人を動かすことがうまかっただけなんです。 ところが、自分の会社を作ったら、何もかも自分でやらないといけない。 で、いざやってみたら、仕事できないんですよ、私。あきれちゃいました、自分で」 「後悔してない?」私は聞いてみました 「ええっ、全然。いますごく充実しています。 もちろん、会社の中に嫌な奴もいますけどね。 まぁ、それでもひとりで会社の中にいて 黙々とパソコン打っているより、10倍楽しいですよ はっはっはっはっは~~~」 仕事にしても 環境にしても 人には向き不向きがあるようです *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…* 【夢を叶える夢を見た】 幻冬舎/刊 著:内館牧子 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…* 目次 第1章 飛ぶべきか 飛ばざるべきか ――揺れる人 揺れない人―― 第2章 飛んだ人 その1 飛ばせた決定打 その2 飛んでよかった その3 飛ぶために不可欠なもの 第3章 飛ばなかった人 その1 飛ばない決定打 その2 飛ばなくてよかった その3 飛ばないために不可欠なもの 第4章 飛ばなきゃよかった 第5章 飛べばよかった 第6章 死 そしてタイムリミット ――人生は何歳までやり直しがきくか―― これは「何とか人生を変えたい」、このままでは生まれてきた甲斐がない」、 「今の仕事を辞め、新しい世界に飛ぼうか、飛ぶまいか」と悩んでいる 男女に贈るリポートである。 (以上、ハードカバー版のまえがきより) 夢を叶える夢を見た ハードカバー版(古本) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.26 20:51:32
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