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カテゴリ:成幸法則
宇野千代/著 集英社/刊
『自分の人生を自分の思うままに生きた人・宇野千代』 作家の宇野千代さんのエッセイ風人生論風自己啓発書 って感じです 恥ずかしながら、この人の小説は読んでいません ただ、なんとなく、外見的なイメージとして 「元気で楽天的なおばあちゃん」って思ってました これを読んでその先入観が見事に的中していたことに 驚いています 「頭で考えるだけのことは、何もしないのと同じことである。 私たちは頭で考えるのではなく、手で考えるのである。 手を動かすことによって、考えるのである。 手をすばやく動かすことが、そのまま、頭をすばやく動かすことになる。 どんなことをするのでも、先ず頭が、、その、することを伝達する。 その伝達が、間、髪を容れないほど、素早いのは、手が、頭の伝達を、 神業のように素早く受取るからである。」 「人間の考えることは、その人の行動によって引き出されることが多い。」 「こうするのだと思った瞬間に、さっと体がその通りに動くのではない。 もう踏み出しているのであった」 「私にとって、計画は何もない。ただ、ああしたい、こうしたい、 と絶えず思い描いて、それが喩え、 少々無理なことであっても構わずにやって了う。 あの、いつでも何かを追いかけていく気持ち。 大袈裟に言いますと、そういうことの一生であったな、 と、ふと思うのです。私はそういう気持ちに却って追いかけられ、 振り廻されて暮らして来たのではないかと、今更のうおうに考えるのです。」 「何事かをし始めると、狂気のようになるのが、私の癖である」 「困難なことには自分の方から進んで入っていく、すると道は拓かれる」 「人間は、ちょうど自分の見ようとするもの、 自分の聞こうとするもののほかには、理解しないものだ」 「恐怖は判断を狂わせる」 「そうです。それがどんなに残酷でも、忘れることしかないのです」 「私は、どんなときでも、どんなことでも、それが辛いこととは思わず、 愉しい、面白い、と思うことのできる習慣があった。」 「明日死ぬと分かっていても、私は人のために何か残しておきたい」 「習慣が生き方を決める」 「自分の暮らしのなかのひとつひとつ、 生命の毎日の起きあがりの光景のなかに、 意識という折り目を持つことが人間をゆたかに、おおきくする」 (以上、「」内は本文からの引用です) このほかまだまだたくさん元気にさせてくれる言葉で溢れています まるで、よくある外国の成功法則の本を読んでいるようです でも、宇野さんは、ご自身の体験から学ばれたことを 書かれているんだろうなぁと思います この次は、宇野さんの自叙伝を読んでみたくなりました 行動することが生きることである 古本でお求めの方はこちら↓(ハードカバー) 行動することが生きることである 生き方についての343の知恵 b>今年最も影響を受けた本 ↓ ↓ ↓ 人蕩し術 「人蕩し術」の本について 人気blogランキングに参加してます。おもしろいと思ったときはポチッと ↓↓↓よろしくお願いします クリック↓ ↓ ↓ ★本の越後屋 最新情報 ★ツイてる古本・元気の出る古本 ★いっぱいあります!! クリック↓ ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.15 01:18:24
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