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カテゴリ:映画
軽快なくせに時にプチ陰惨で、サラリーマンの悲哀をのぞかせる『県庁の星』。
最後も、感動的だったけれど、けして感傷的にはならず、観る人を甘い夢の世界から引き戻します。でも、メッセージを貰った気がします☆ちょっとだけ元気づけてあげて、映画館の外に出て行ってもらおう、という感じ。 映画の主な舞台となる、さびれたスーパーで頑張るヒロインたちを見ていると、やなこといっぱいの自分の職場も、ほんのちょび~~っと愛しく思える(ような気がする:笑) 仕事の情熱や清廉潔白さが空回りしたり、きれいごとでは通らない職場の現実と折り合いをつけたり、自分の考えと逆方向を向いている上の人間と対決したり。働いたことがある人なら、この作品を身近に思い、つい自分の仕事と重ね合わせたりしてしまいそうです。 それだけに、最初は『県庁の星』を見ようかどうか迷いましたよ~。せっかく映画で仕事のストレスとかを発散させようとしているのに、何かむしろ、それを思い出させられて、新たなストレスを感じそうだったので(^^; でも、敬遠しないで観てよかった!出演者の演技もほとんどみんな巧かったし。 邦画を敬遠しがちな人でも、終りまで楽しめると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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