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テーマ:ジュエリー(5291)
カテゴリ:ジェム
ジルコンもトルマリンやコランダムと同じく、カラーバリエーションが豊富な石です。
キュービックジルコニア(人工宝石、ジルコンの組成を真似た合成石です。)と 混同されがちな石でもあります。 無論、れっきとした天然石(処理はあります)です。 カラーレスから、褐色、黄色、緑、青、赤と多彩です。 その中でもよく見るのは、青でしょうか。 アクアマリン~サンタマリアのような、グレー味を感じる薄い青~濃い青が多いようです。 ジルコン1.42CT ↑から↓こんな感じ。 ブルージルコン2.33CT モース硬度は7-7.5。 比重が重いので、カラット数の割りに小さく見えます。 ダイヤのような輝きで、リングにするととても綺麗なのですが、 欠けやすく、磨耗しやすいのが難点といえば難点です。 こちらコレクションのブルージルコン。 カットが良くて、キラキラがよくでます。 薄いブルーに若干グレーをかんだ色味なので、見た感じ“ギラギラしたアクアマリン”。 そして、こちらが今回コレクション入りしたジルコン。 もう、写真が下手なのは諦めてくださいね。 フラッシュたくと、↓みたいになります。 彩度の高いスッキリしたミント系のブルーグリーンがとても綺麗です。 ちょっと見パライバのような、でもネオンが弱いのでパライバカラーのアパタイトが一番似てるかな、グレー味のないジルコンでは結構珍しい色目です。 今回は最初に色が目に留まって、石を確認したらジルコンだったので驚きました。 昔パライバトルマリンを探している時に、似たような色味ということで 一度見かけたことはあるのですが、それ以降ジルコンで、この色は一度も見かけたことがありませんでした。 ブルーでもグリーンでも彩度が高い色自体が珍しい石ですし、お店でみつけて、即購入を決めました。 同じパライバカラーでもアパタイトよりは若干扱い易いですが、 この石は加工せずルースのまま眺めていようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.14 15:33:56
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