カテゴリ:ほんその子供たち
小学生になった長女は毎日の宿題に音読があります。
昨日読んで聞かせてくれた「きょうからはせみ」という詩。 聞いていて涙が出そうになりました。 「きょうからは せみ 後藤れい子 こんなに ひろい そらがある こんなに まぶしい そらがある こんなに あおい そらがある このひを ゆめみて いきてきた きょうからは せみ いのちの かぎり とびたいの ずーっと つちの なかにいた ずーっと くらい なかにいた ずーっと せまい なかにいた このひを ゆめみて いきてきた きょうからは せみ いのちの かぎり なきたいの こんなに つよい はねがある こんなに ふるえる はねがある こんなに かるい はねがある このひを ゆめみて いきてきた きょうからは せみ いのちの うたを つたえたい」 どうしてこんなに胸が熱くなったのか・・・・ 前世がせみだったのかしら・・・(笑)でもすごく気持ちが伝わってきました。 きっとせみの命が短いからかな・・。 何度も出てくる「きょうからはせみ」という一節にものすごい力を感じました。 限りある命だからこんなにも力強くなれるのでしょうね。 人間だってそうなのだから、毎日を力強く行きたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月04日 12時26分39秒
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