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非常に適当な本と映画のページ

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2005.07.13
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カテゴリ:邦書
三毛猫ホームズの推理 ディレクターズカット ◆20%OFF!

解説/感想

  三毛猫ホームズシリーズの第一作。
 順番に読んでおらず、本作を読んだのは他の三毛猫ホームズシリーズ作をかなり読んでからだった。
 本シリーズは回を重ねるごとに軽さが増している感じだが、第一作はこんなに暗いものだったのかとびっくり。
 思えば本シリーズに限らず、赤川作品はユーモア抜きで書かれていれば暗いものが多い。
 赤川次郎は一般的に思われているようなユーモア作家ではないらしい。
 ちなみに、プレハブ建築殺人でのトリックは物理的に無理があり過ぎ。
 このトリックはプレハブの片方をクレーンで吊り上げ、密室の中にいる者を「転落死」させるというトリック。
 あるミステリ解説本では、これをやるとプレハブが折れ曲がってしまう、と指摘していた。
 仮にプレハブが折れ曲がらないほどの強度を持っていたとする。それなら大丈夫か?
 残念ながら、そうはいかない。片方を持ち上げたら、地面に付いたままの部分の角が重量に耐えられず、潰れてしまう。土台の上に建てられていたとしたら、プレハブ全体の重量がその土台に集中し、破損してしまう。
 建築について何も知らない素人が思い付いたトリック、と言える。
 本書は、「意外と暗い」というのが最終的な結論。


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Last updated  2005.07.13 14:52:43
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