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2019.07.14
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カテゴリ:洋画

 アベンジャーズ/エンドゲームは、2019年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。
 アベンジャーズの実写映画シリーズ第4作。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のシリーズ作としては第22作目に当たり、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(MCU第20作目)の続編となっている。
 原題はAvengers: Endgame。


粗筋

 2018年、インフィニティ・ストーンを全て手に入れる事に成功したタイタン星人サノス(ジョシュ・ブローリン)により、全宇宙の生命の半分が消し去られてから3週間。
 宇宙を漂流していたトニー・スタークことアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)とネビュラは、アベンジャーズに合流していたキャロル・ダンヴァースことキャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)の助けで地球に戻る事が出来た。
 スティーブ・ロジャースことキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)を始めとするアベンジャーズの生存者らと、キャロル、ロケット、ネビュラは、失った者らを取り戻す為に、ある惑星で隠遁していたサノスを急襲する。しかしインフィニティ・ストーンはサノスの手で既に破壊されており、失った者らが戻って来る手立ては失われていた。ソー(クリス・ヘムズワース)の手でサノスに留めが刺され、戦いの区切りこそ付くが、空しさだけが残った。
 それから5年後の2023年。
 偶然にも量子の世界から抜け出したスコット・ラングことアントマンは、アベンジャーズに接触を図る。スコットは量子の世界が既知の時間の概念を超越している事を伝え、量子力学を用いたタイムトラベルを提案する。タイムトラベルで過去に舞い戻り、サノスが手に入れる前にインフィニティ・ストーンを手に入れてしまおう、と。
 ハルクことブルース・バナー(マーク・ラファロ)がタイムマシンを製作し、タイムトラベルの準備が整う。
 トニーは、当初はアベンジャーズとはもう関わりたくないと考えていたが、愛弟子のピーター・パーカーことスパイダーマン(トム・ホランド)を取り戻すべく参加した。酒浸りになっていたソーも、ブルースとロケットに連れ戻される。家族を失い自暴自棄に陥っていたクリント・バートンことホークアイ(ジェレミー・レナー)も、ナターシャ・ロマノフことブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)に説得され舞い戻る。
 アベンジャーズは、3つのグループに分かれ、それぞれ過去へと飛んだ。

 2012年、チタウリとの決戦の舞台となったニューヨーク。
 ブルースはエンシェント・ワンに出会い、タイムライン(時間の流れ)を分岐させる危険性を警告されながらも、各時代にインフィニティ・ストーンを返却する事を条件にタイム・ストーンを譲り受ける。
 スティーブは、過去の自身と決闘した末にマインド・ストーンを回収する。
 一方、スコットとトニーは、スペース・ストーンの奪取に失敗する。トニーとスティーブはピム粒子とスペース・ストーンを回収する為、更に過去となる1970年を訪れて陸軍施設からそれらを盗み出す。
 2013年、ダークエルフ侵攻直前のアスガルド。ソーとロケットは、ジェーン・フォスターに宿っていたリアリティ・ストーンを回収する。ソーは母との再会で自信を取り戻し、破壊される前のムジョルニアも回収する。
 2014年、ピーター・クイルが訪れる直前の惑星モラグ。ローディとネビュラがクイルを待ち伏せしてパワー・ストーンを回収するが、ローディがストーンを持って現代へ戻った一方、ネビュラは2014年のサノスに囚われ、2014年のネビュラが代わりに現代へ時間移動する。
 ローディらと2014年に移動したクリントとナターシャは、この時代のヴォーミアへ向かい、ソウル・ストーンを入手する為ナターシャが自ら命を投げ出す。生き残ったクリントの手に、ストーンが渡った。

 2023年にトニーらが戻り、全てのインフィニティ・ストーンが揃うと、ブルースは新たなガントレットを嵌め、指を鳴らした。
 ブルースの右腕と引き換えに、サノスによって消え去った者らが全てこの世に舞い戻った。
 しかしその直後、2014年から訪れたネビュラの手引きで未来へ侵入したサノスが、アベンジャーズ施設を破壊する。
 スティーブ、トニー、ソーの3人はサノスに挑むが、3人掛かりでもサノスを倒せない。その間に、サノス配下の軍が地球への侵攻を開始する。
 追い詰められたアベンジャーズだったが、戦場にスリング・リングのゲートが開き、蘇ったヒーローらが加勢し、サノス軍との全面対決が始まる。
 戦局が二転三転する中、サノスはインフィニティ・ガントレットを回収する。しかし、隙を突いてストーンを手中に収めたトニーが、自らの指を鳴らしてインフィニティ・ストーンの力を発動させる。
 これにより、サノス軍はサノスを含め消滅。
 しかし、その代償として、トニーは致命傷を負い、死亡する。
 トニーの葬儀後、ソーはヴァルキリーを新たなアスガルドの王に任命し、自らはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと旅に出る。
 スティーブは、エンシェント・ワンとの約束を守るべく、ムジョルニアとインフィニティ・ストーンを元の時代に戻すタイムトラベルを決行。そして仕事を終えた後は過去に残り、ペギー・カーターと人生を共に過ごす事を決める。
 そして年老いた後に元のタイムラインに帰還したスティーブ・ロジャースは、サム・ウィルソンに自身のトレードマークであった盾を渡した。



感想

 アイアンマンから始まった一連のMCU映画シリーズの集大成。
 本作で、初期からシリーズに関わってきたアイアンマンとブラック・ウィドウは死亡。
 キャプテン・アメリカは死にはしないものの、ラストで老人となった姿で登場するので、引退、という運びになっている(演じているクリス・エヴァンスも、本作を以ってキャプテン・アメリカの役から降板すると表明している)。
 その一方で、インフィニティ・ウォーのラストでサノスにより消滅したアベンジャーズのメンバーや、関係するヒーローは全て戻って来るので、製作者側からすればアベンジャーズの世代交代を果たした、という事になる(消滅前にサノスに殺されたソーの弟ロキやヴィジョンは、戻って来ないらしい。ヴィジョンは、MCUにおいては、全くと言っていい程活躍しないままシリーズを離れる事に)。

 紆余曲折はあり、何名かは他界するものの、全体的な流れはアメリカ映画らしい、ハッピーエンドになっていて、期待を裏切らない。
 今後もMCU映画が制作され続けるのが予想出来るエンディングになっている。

 ただ、MCU映画シリーズをほぼ全て観ていると、本作と前作や前々作との連携が取れていない面が見受けられる。

 インフィニティ・ウォーでは、冒頭でアスガルドの生き残りを乗せた宇宙船がサノスにより襲撃され、破壊される。これにより、アスガルドの生き残りはソーだけで、アスガルドの者は全て死亡した様に描かれていた。
 現に、インフィニティ・ウォー直前の出来事を描いていたマイティー・ソー/ラグナロックで大活躍したヴァルキリーは、インフィニティ・ウォーでは全く登場していない。
 にも拘わらず、インフィニティ・ウォーから5年後の出来事を描く本作では、当たり前の様に登場。しかも、地球に「新アスガルド」という地区が制定され、アスガルドの生き残りがそこで暮らしている事になっている。
 インフィニティ・ウォーで全く登場しなかった、ソー以外のアスガルド人らはどこで何をしていて、どうやって地球に辿り着いたのか、と不思議に思う。

 本作では、タイムトラベルが当たり前の様に行われ、様々な事件が起こるが、アベンジャーズが勝利し、インフィニティ・ストーンをそれぞれ元の時代に戻す事で、全てめでたしめでたしで終わる事になっている。
 ただ、考えてみると、これには問題点が多い。
 サノスは、2014年の世界から、2023年の世界にタイムトラベル。そこで2023年のアベンジャーズと戦い、消滅する運命に遭う。
 となると、2018年の戦いはそもそも全く無かった事になってしまう。また、サノスが2014年から2018年までに破壊し捲った様々な惑星の文明も、破壊されない事になる。
 2014年から2023年までの出来事をここまで乱しながら、インフィニティ・ストーンをそれぞれ元の時代に戻す程度で「めでたしめでたし」になるのか。
 また、タイムパラドックスも生じている。
 2014年のネビュラは、2023年にやって来て、サノスを未来に連れて来る事に成功するが、2023年のネビュラと対決。その結果、2014年のネビュラは死亡。となると、2023年のネビュラは存在しない事になってしまうが、引き続き登場している。

 スーパーヒーローが何人も登場するので、本来ならば一本の映画の主人公になっているキャラが、脇役扱いになってしまっているのは、残念といえば残念。
 既にMCUシリーズ作として単独で主役を務めたドクター・ストレンジは、本作ではラストのバトルで登場するだけで、サノスに歯が立たない。
 本作とインフィニティ・ウォーの間に誕生編が公開され、そこでは主役を演じ、無限の力を発揮したキャプテン・マーベルは、冒頭から登場するものの、それ以降は大した活躍はせず、最後のバトルで漸く姿を現してサノス軍の宇宙船を破壊するという大役をこなすが、サノスとの一騎打ちでは呆気無く退けられてしまう。
 インフィニティ・ウォーで消滅したスパイダーマンも、ラストのバトルで復帰し、それなりの活躍を見せるが、MCUシリーズの次回作への繋ぎ感が否めない。
 ソーは、これまで何作かで単独で主役を務めていて、サノスと対等に戦える力を持っているとされるのに、本作では不摂生によりぶくぶくと肥った姿を披露し、タイムトラベル作戦でも大した事が出来ず(亡くなった筈の母親との再会を果たし、子供の様に涙を流す)、ロケットに叱責される情けなさ。ラストのサノスとの決闘でも、アイアンマン(スーツを着用していなければただの人間)を手助けする程度しか出来ない。
 ハルクは、バナーの人格と共存する形で登場していて、バナーの知性にハルクの超人的な力という、本人も述べている様に「両方の長所」を活かした存在になっている。ただ、ラストのバトルではサノスとの直接対決はほぼ無く、パワーの持ち腐れに。
 登場人物を主役扱いしていたら上映時間が何十時間にもなってしまうから、止むを得ないのかも知れないが。

 意外だったのは、アベンジャーズから離れ、降板したのかと思っていたジェレミー・レナー演じるホークアイが、本作で復活していた事。
 作中で、重大な役割を果たす。
 この為に温存していたのか、と思ってしまう。
 ただ、その役割を果たした後は、脇役扱いになってしまうが。
 このホークアイに、真田広之演じるヤクザが殺される。真田広之は、海外映画で出演する機会が増えている様だが、未だにこうした扱いを受けるらしい。

 本作でも、サノスの無敵振りには驚かされるが(何故ここまで強いのか、とにかく不明)、結局何をしたかったのか、最後まで分からない悪役だった。
 あれだけ無敵だったのに、最後は呆気無く消滅するし。

 MCUシリーズを追っていた者からすれば、充分以上に楽しめる映画。
 一方で、MCUシリーズを全く追っておらず、初めてMCUシリーズ作を観る、という者だと、登場人物や、全体の流れが全く理解出来ず、派手なバトルシーンを見せられるだけで終わってしまう。









Last updated  2019.07.14 19:51:47
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