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2019.09.27
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カテゴリ:洋画

 ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲は、イギリスのスパイ・コメディ・アクション映画。
『ジョニー・イングリッシュ・シリーズ』の3作目に当たる。
 監督はデヴィッド・カー。
 ローワン・アトキンソンが引き続き主人公を演じる。
 原題は「Johnny English Strikes Again」。


粗筋

 イギリス諜報機関MI7がサイバー攻撃を受け、現役エージェントの情報が漏洩してしまい、諜報機関として機能出来なくなってしまう。
 それと同時に、ロンドン各所でサイバー攻撃によるトラブルが発生。
 サミットを控える首相は、この問題にどう対処すべきか、頭を悩ます。
 MI7は、退役したエージェントらを召集して事態を解決しようと考える。個人情報がデータ化される前に退役したエージェントなら、活動出来る筈だ、と。召集された中には、小学校で教師をしていたジョニー・イングリッシュ(ローワン・アトキンソン)も含まれていた。
 イングリッシュのミスにより、催眠爆弾が作動して他の元エージェントらは眠ってしまう。結局、MI7部長の前にはイングリッシュしか現れなかった。
 止むを得ず、MI7部長はイングリッシュにサイバー攻撃の犯人を探すよう、指示する。
 イングリッシュは情報を得る為、相棒のボフと共に南フランスに向かう。サイバー攻撃は、そこが発信源とされていた。
 2人は、サイバー攻撃の発信源と断定された大型ヨットのドット・カーム号に忍び込む。が、謎の美女オフィーリア(オルガ・キュリレンコ)に見付かり捕まってしまう。2人は船内に発信機を設置した後、ドット・カーム号から脱出する。
 脱出後にオフィーリアと再会したイングリッシュは、彼女から「ホテルのバーで落ち合いたい」と持ち掛けられる。彼はオフィーリアの美貌に夢中になっていたので、応じる事に。ボフは、オフィーリアがどこかの機関の工作員であるのは疑いようが無いので近付くな、と忠告するが、イングリッシュは耳を貸さなかった。そんな事は有り得ない、と。
 オフィーリアは、自身の任務の妨げになるイングリッシュを殺すよう、指令を受けていた。彼女は、あらゆる手段でイングリッシュを殺そうとする。
 が、睡眠薬と間違えて精力剤を飲んでハイテンションになっていたイングリッシュは、彼女の攻撃を無意識の内に退けてしまう。

 一方、サイバー攻撃に悩まされ続ける首相は、IT企業を立ち上げて一代で財を成した若手大富豪のジェイソン・ヴォルタと知り合う。
 ヴォルタは、イギリスのシステム管理を自分の会社が一元化すれば、全て解決すると提案する。
 首相は、その提案を受け入れる事にした。

 ロンドンに戻ったイングリッシュは、ヴォルタがサイバー攻撃の犯人であると報告するが、決定的な証拠は無けば何の手も打てない、と言われる。
 証拠を手に入れる為、イングリッシュはヴォルタの屋敷に潜入しようと考える。
 ヴォルタ邸に潜入したイングリッシュは、オフィーリアと再会。彼女がロシアのスパイだと知る。
 2人は、ヴォルタが犯人である証拠をスマートフォンで撮影するが、イングリッシュのミスで気付かれてしまう。
 イングリッシュは教習車を奪い、ヴォルタ邸から脱出。
 首相とMI7部長に、ヴォルタがサイバー攻撃の犯人である事を裏付ける証拠として、イングリッシュはスマートフォンを提出。撮影した映像を見れば一目瞭然だと。しかし、スマートフォンは脱出の際に同乗した教習者のを取り違えて持って来てしまったものだったので、肝心の映像は無かった。
 激怒した首相は、イングリッシュを無能呼ばわりする。
 また、捜査の過程で様々なトラブルを起こしていた事が発覚し、イングリッシュはMI7を追い出されてしまう。
 ショックを受けたイングリッシュは去ろうとするが、ボフに説得されてG12サミットが開催されるスコットランドに向かう。
 イングリッシュは、ボフの妻リディアが艦長を務める旧型潜水艦を利用してサミット会場に潜入する。
 会場で、首相はイギリスの全システム管理をヴォルタが経営する会社に委託する事に正式に同意。
 ヴォルタは、イギリスのあらゆるシステムを掌握する事となった。
 この時点で、ヴォルタは本性を現す。システムを全停止してイギリス国内を混乱させ、他のG12首脳にも同意書に署名するよう、迫った。
 イングリッシュは、携帯電話でMI7部長を呼び出そうとするが、手違いでリディアの潜水艦のミサイル発射命令を出してしまった。
 ミサイルは、イングリッシュがドット・カーム号に潜入した際に仕掛けていた発信機に誘導され、ドット・カーム号に命中。撃沈してしまう。
 ドット・カーム号が破壊された事で、サイバー攻撃は中断され、ヴォルタの計画は失敗する。
 ヴォルタはサミット会場から逃亡しようとするが、イングリッシュによって阻止され、逮捕される。
 イギリスを救ったイングリッシュは小学校に戻り、生徒らから英雄として迎えられる。



感想

 007のパロディ映画として制作された本シリーズも、既に3作目。
 第1作が公開された時点では、ここまで続編が制作されるとは想像していなかっただろう。

 3作目とあって、キャラもストーリーもギャグも安定しており、安心して観られるが、その一方でマンネリも感じられるようになってしまっている。
 007シリーズは、主人公を演じる俳優を変えて、シリーズをリフレッシュさせる、という手が取られているが、本作ではそういう手段に打って出られないと思われるので、このマンネリをどう打破するのか。
 下手に長引かせるより、シリーズを打ち止め、という手段に出た方が賢いかも。

 全体的なストーリーは、本家007に通じる部分があり(事実、ダニエル・クレイグ主演作「スペクター」と似ている)、シリアスな展開も充分有り得るが、主人公がジョニー・イングリッシュとあって、シリアスな部分はほぼ無い。

 ジョニー・イングリッシュは、敏腕エージェントに成り得る要素を偶に見せるが、ネジが2、3本抜けている行動により、全て裏目に出る。それでも、最終的には丸く収めている。
 007シリーズも、ボンドが失敗を重ねながらも最終的には任務を全うする、というストーリーの流れが多い。
 真剣に立ち向かっているにも拘わらず失敗が続く007、間の抜けた行動で失敗が続くイングリッシュ。
 どちらも任務は完遂するから、見方によってはイングリッシュの方がエージェントとしては腕が上、という事になる。

 IT系の事業家がテロを自作自演して国家を混乱に陥れ、救世主を装って現れて権力を掌握しようと企む、というストーリーは、007シリーズでは既に「トゥモロー・ネバー・ダイ」「スペクター」で取り上げている為、本作のストーリーに新鮮味は無い。
 IT事業家が披露する技術レベルは、「トゥモロー・ネバー・ダイ」と比較して大幅アップしているが。
 実際のIT事業家が、政府を乗っ取ってどうのこうのしようと企むとは思えないけれども。IT事業は既に国境を越えて展開するのが当たり前。政府そのものを乗っ取ってしまうと、活動の場が乗っ取った国々に限定されてしまい、収益も見込めなくなってしまう可能性が高い。
 政府を大っぴらに乗っ取るより、裏工作で影響力を行使して、表に出ない方が、よっぽども収益が見込めるだろうに。

 邦題は、「アナログの逆襲」の副題が付けられている。
 確かに、イングリッシュはアナログ技術を重視し、最終場面でヴォルタをアナログな手段で倒すが、一方で先進技術も結構使うので、「アナログの逆襲」という副題は必ずも正確ではないような。
 邦題は、あくまでも国内の宣伝向けに付けられるから、そこまで気にする必要は無いのかも知れないが。

 ジョニー・イングリッシュ・シリーズは、イギリス等では主演のローワン・アトキンソンが高い為、興行成績が高いが、それ以外の地域ではアトキンソンの知名度がそう高くないので、興行成績はイマイチだったらしい。
 アメリカは、イギリスと同じ英語圏なので、そのまま上映出来るという利点があるにも拘わらず、興行成績は期待以下だったという。
 日本でも、ローワン・アトキンソンの知名度がアメリカより高いにも拘わらず、全国公開はされなかった様で、自分が本作について知ったのは、機内映画として提供されていたから。
 機内映画の一覧に無かったら、本作の存在について全く知る事は無かっただろう。
 自分としては、いくら宣伝されても観る気が全く起こらない邦画より、こうした洋画の宣伝をしてくれた方が、より映画館に足が向くのだが。









Last updated  2019.10.14 22:10:27
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