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テーマ:ただ思うこと・・・(562)
カテゴリ:その他
夫の叔母が亡くなりました。81歳でした。
“ちょっと体調が悪いから、検査入院してくるね。”と入院してから約1ヵ月半。 末期の肺がんだったと分かってから1ヶ月でした。 土曜日に義姉から亡くなったとの連絡があり、昨日がお通夜、今日がお葬式でした。 早くに実母をなくした夫にとっては叔母というより、育ての母。 なので、私にとっては姑でもあったのですが、 朗らかで優しくて明るい叔母は、私が持っていた(世間一般の?) “姑のイメージ”を変えた人でした。 いつも、小さな事にも『ありがとう』『お陰様で』と感謝の言葉を伝えてくれる叔母でした。 入院後、夫とお見舞いに行った時には、帰り際夫を枕元に呼び寄せ、 『あちら(私の両親)のご両親に親孝行しなさいよ。大事にしなさいね。』と 言葉をかけてくれました。 入院中も、いつも穏やか顔で『痛い』とか『苦しい』を口にする事はなかったそうです。 自分の本当の孫もたくさんいるのに、うちの子ども達も同じよう可愛がってくれました。 そんな叔母の気持ちをよく分かっていたのでしょうか、今日のお葬式の時、 いちばん大泣きしていたのは、うちの息子でした。 子ども達にとっては、初めて経験する大切な身近な人の死。 だけど、叔母のいつも明るい笑い声と、感謝する気持ちは 子ども達も私も、忘れないと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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