2009/01/10(土)11:17
更年期? その2
前回の日記の続きです。
やっと受診しようと思いたち、病院へ行きました。
まず今の症状や家族構成などを聞かれ、
気持ちが不安定な事、つまらない事でイライラして子どもに怒鳴ってしまう事、
肩こりが慢性的にあり、ここ1ヶ月くらいは頭痛もひどく、めまいも度々あるという事を
伝えました。
先生は『あとほてりや冷えとかありますか?』と聞かれたので
『はい、以前から冷え性の症状はありました。最近は確かに手足は冷えているのに
顔だけが暑いこともよくあります。』と答えました。
先生は『もうご自分でもある程度分かっていらっしゃいますよね?』と。
『はい、鬱かな、更年期障害かな?と思って・・・』と返事しましたら、
先生は笑いながら『ハハ、鬱ではないでしょう。鬱の人は表情が全然違いますから。
おそらく更年期と考えていいですね。でもあまり気持ちが不安定な時期が続くと
鬱にもなりかねませんからちょっとお薬の力を借りて症状を抑えましょうね。』と、
漢方薬と今までも私が使っていたデパスという軽めの安定剤を処方されました。
漢方薬は2種類出されたのですが、そのうちの1ひとつは先生曰く、
『よく学校の朝礼で貧血で倒れる色白の美少女タイプの子がいるでしょ?
そういう子にもよく出す漢方ですから、これが効いたら“私って色白美少女タイプなんだわ”
と思っていいですよ。』と冗談交じりに説明してくれました。
そして『あまり自分を責めないようにね。頑張り過ぎないようにね。
自分に100点を求め過ぎていませんか。お母さんはそこに居てくれるだけで
もう60点70点なんですよ。それでいいじゃありませんか。
そこにちょっと笑顔がでればプラス10点。ご飯が出来たらさらに10点。
それでいいじゃないですか。』と心の持ち様を話してくださいました。
私は話を聞いてもらいながらやっぱり涙がポロポロ・・・でした。
人に話を聞いてもらって、“大丈夫だよ”って言ってもらえる事ってこんなに
心地良い事だったのだと感じました。
こんな感じで受診を終え、今は処方された漢方薬と薬を飲んでます。
一時期よりは気分も体調も安定してきたかな・・・という感じです。
それにしても更年期障害なんて他人事だと思っていたのに、
まさかこんなに早く(早くない?そういう年?)自分の身に降りかかってくるなんて・・・。
1月末から息子の受験が本番を迎えるので、私も体調を整えて応援しなきゃ。