2005/06/25(土)23:17
<感動イベントでアクシデント!>■ホリマガ販促日記■
アクシデント発生!
Y君「ほりたさん!○○を会社に忘れてしまいました!」
Y君「ど、ど、どうしましょう?」
ほり「ま、まさか・・・。。うーーん」
先週木曜日のPM8時40分。
場所はディナークルーズ会場つまり海のど真ん中。
お客さまを感動させるイベントの締めくくりに使うマル秘ツール。
疲れたお客さまがホテルにチェックインした直後、部屋のドアを開けたら、
驚きと感動を与えるツールだ。
そのツールを部下が会社に置き忘れたのだ。
その仕掛をするホテルは、神戸の異人館の中にある。
ツールのある会社は大阪市内。
通常はそのホテルまで会社から電車と徒歩で1時間10分は必要だった。
お客さまがチェックインする予定時間はPM9時30分。
どう計算しても、間に合わない。
ほり「今すぐI君に持って走ってくるように頼め!」
ほり「地下道を走りJRの新快速で三宮で降りて、タクシーに飛び込ませろ!」
Y君「9時ちょうどの大阪発に乗れば9時半過ぎにホテルに着きますね。」
ほり「JR乗車中に20分あるから、作業ができる。」
ほり「部屋番号別に、お客さまの名前の順番を並べかえる作業をメールで頼め!」
Y君「電話じゃダメですか?」
ほり「口頭は間違いがあるから、この際、危険だからやめよう!」
ほり「俺たちは、自然な感じで、お客さまを楽しませながら
ホテル到着時間を10分遅らせる方法を考えよう!」
ほり「そうだ!メリケン波止場で記念撮影タイムをつくって、
海洋博物館とポートタワーのうんちくを説明しよう!」
Y君は、旅行添乗員とバスガイドに歩くスピード、うんちく説明、撮影タイム
の件を頼み、バス運転手には、信号に引っかかるように運転をお願いした。
ほり「ホテルに電話して事情を説明して○○が届いたら手分けして作業を
してもらえるように頼め!」
ほり「俺たちはこの船が着岸したら、ダッシュで駐車場に向かい、車で
ホテルに向かって手伝おう。」
ディナークルーズを終えた巨大な客船が着岸したのは、PM9時20分。
乗船口の先頭に並び、ドアが開いた瞬間、二人の背広姿の男がダッシュ。
あとで、添乗員に聞いたら、二人の背広姿の男のダッシュは笑えたとか。
それを見たほかのお客さまが、指差していたとか。。(笑)
そんなことは、さておき。
車に滑り込むと、PM9時25分。
大阪から向かうI君からメール。タクシーに乗ったのであと5分くらいで
ホテルに着きます。
車の中で、わたしたち二人は安堵のため息。
「ここで気を抜いてはいけない!今日は何があるか分からない。」
9時32分。I君より電話。
I君「無事ホテルに渡しました!」
わたしたちも、9時34分にホテルに到着。
添乗員からバスが出発しましたと電話。
添乗員「遅くても、9時45~6分には着いてしまいます」
Y君「なんとか、ギリギリセーフです。ありがとう!!」
ホテルにお願いした作業は、9時41分に無事終わった。
ほんとのギリギリセーフ。
大阪から来たI君とY君そしてわたしの3人でホテルの正面でバスを待つ。
9時45分にバスが到着。
何事も無いように、「お待ちしていました!」笑顔で迎えた。
ひやひや、ドキドキの数分間でした。。。なははははは。
あーーよかった。あきらめなくて。(笑)
次の日、お客さまから
「すごくうれしかった!」の声が聞けたしね~。