2011/07/07(木)20:52
さくら
近くにある粟津小学校の桜がもうすぐ満開です。 皆さんは桜の花を眺めていて、涙があふれたことがありませんか? 淡いやさしいピンク色の花をみつめていると、つい感傷的になってしまいます。 そういえば昔から桜の花を詠んだ歌や句がたくさんありますね。 「さまざまの こと思い出す 桜かな」 松尾芭蕉 桜をながめていると人それぞれ人生のいろいろなことが浮かんできます。 【願わくば 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月の頃】 西行法師 旧暦では、きさらぎは桜の時期だそうです。 満月の桜の花の下で一生を終えたい・・・・・・・・ とてもステキな歌ですね 桜のはかなさは、いつの時代にも、人の心をゆさぶります。 志津子