だいすきいっぱい

去年１年間、長女の宿題でずいぶん苦しんだ。
小学４年生が夜１０時過ぎまで宿題をするなんてと
いつも思っていた。
先生もヒステリーに怒る事が多くて怖かったらしい。
私はすっかり小学校に対して不信感を持ってしまっていた。
最後の方は、新学期が来て担任の先生が変わることだけを
楽しみにしていたくらい・・・


そして５年生になり、めでたく（と言っては不謹慎だけど）担任が変わった。

今度は思いっきり体育会系の男の先生。
次男が４年生の時に習った先生だから私も知っている。

「声が大きくてビックリしたけど面白い先生よ～」と長女も喜んでいる。


宿題も普通に出る。普通に
漢字ドリルか計算ドリルと本読み。

あれだけ嫌々泣きながらしていた宿題も
「今日の宿題は楽勝よ」と
毎日サササッと済ませてくれる。

宿題に対する長女の心の負担がなくなった。
宿題を負担に感じていないから、自分から進んで宿題が出来る。
嫌々ではないから、きっと勉強した事もきちんと頭に入るんじゃないかな。

私も宿題のことで怒ったり悩んだりすることもなくなった。


何よりも長女が喜んでいる事。

水曜日はＮＯ宿題ＮＯゲームＤＡＹ

そう、４時間で帰りの早い水曜日は宿題が出ない。
でもそのかわり、ゲームもしてはいけない。
もちろん勉強をしてもいいけど、
思いっきり遊んだり本を読んだり、家族や友達と話しをする日らしい。

私も嬉しいよ～～～。


今日は５年生になってはじめての参観日。
授業は体育。
先生の指導が面白い。
子ども達も活き活きしている。
そんな授業を見ている保護者もみんな笑っている。

ゲームも交えながらの体育の授業。
こんなに楽しい参観日は初めてだった。
こんなに笑った参観日も初めてだった。

友達と楽しそうにしている長女の姿も嬉しかった。

去年は決して出る事のなかった懇談会。
今日は迷わず参加した。
担任の先生によって、こんなに気分が違うものなのか・・・・

小学校に対する不満もスッとなくなった。
あとは１年間、友達と仲良く楽しく過ごしてくれたらいいんだけどな。