2004/04/21(水)03:23
娘の遠距離通学
4月から娘が大学に通い始めた。
片道2時間である。
自宅から通えることを大学受験の時の条件にしたが、一番遠くの大学に行くことになってしまった。
乗換駅の品川からさらに山手線を半周しなければ行けない所だ。
サークルを選ぶ時にやはりハンデがあるようで、朝練は絶対無理とか、練習場所がさらに埼玉よりなんてサークルは選べないようだ。
私は教養課程は横浜、専門課程も乗り換えなしで通える都内の学校に通っていたが、麻雀や飲み会はいつも途中で抜けて帰ってきていた。
遠距離通学のハンデはよくわかっている。
私の知り合いに、都内に通勤、通学する子供達の為に小さなマンションを買い、週末はそこを拠点に観劇や寄席、飲み歩きを楽しんでいるご夫婦がいる。
うちにはそんな経済的余裕は無いが、やはり大学生活を満喫できるように賃貸で部屋を借りてあげてもいいかななんて密かに考えている。
家内は午前様どころか、日の出とともに帰るなんて事も平気でするくせに、娘の帰宅時間には特にうるさい。
下宿なども心配でさせられないという意見だ。
それに自分も都の西北にある大学に自宅から通いきったという実績もある。
娘の為に部屋を借りるという話を持ちかけても拒否反応が出ることは目に見えている。
でも自分たちの為に都内に一つ拠点があったら、という話には多分乗ってくるだろう。
娘の様子、家内の様子、我が家の経済状態など変数の多い方程式だ。
じっくり時間を掛けて解くことにしよう。