そぞろある記

2004/10/07(木)20:24

観音崎公園

三浦半島の東端、東京湾に突き出すような形で観音崎がある。 昔から東京湾を守る要塞となっていて、軍が管理する土地だったので自然が守られている。 日本で初めての洋式灯台と言われる観音崎灯台もある。 今は県立公園として整備されている。 車で家から10分で来られる場所なのだが、子供が幼稚園に行ってた時以来十数年ぶりに足を踏み入れた。 周りを通り過ぎたり、中の駐車場近辺を歩いたことは何度かあるのだが、公園の端から端まで歩いたのは本当に久しぶりだ。 午後の2時から1時間半ほど歩いてみた。 渡りの途中のヒタキ類に会えるかなと思ったが空振り。 でも数十年前に見た同じ場所に今日もホトトギスが咲いていた。 海沿いの道に出て東京湾観音をスコープの視野に入れデジスコの練習をしていたら、通りかかる人達が覗かせてくれと言うので、暫くここから見える房総半島の観光ガイドをして上げた。 その間イソヒヨドリの雌がすぐそばに来てくれたのでそちらも見せてあげた。 今日は半袖で歩いても汗をかく陽気だったので、ホトトギスを撮している間に何カ所もヤブ蚊に喰われてしまった。 10月も中旬になるというのにこんなに暖かくていいのだろうか。 水曜日の朝まで雨で、また明日の午後から雨だという。 つかの間の晴だと聞いていたので歩いてみたくなった午後の散歩だった。 By GT-ONE

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