2005/07/03(日)12:23
梅干し作り
今日は家内に頼まれて、近くの生協に梅を取りに行った。
今年は24キロと、随分少ない。
一番多い年は60キロの梅を漬けた。
梅のヘタを取るのも一家総出で行ったものだ。
商売柄、大きな弁慶ザルやステンのボール、ポリ容器などがあるので、洗ったり水を切って焼酎で洗ったりの作業は比較的楽に出来たのだが、梅を干す時は大変だ。
確か大きなザルを10枚ぐらいベランダに並べた。
雨が降りそうな時に、しまったりまた出したりの作業が大変で、たまたま一人で家にいる時にやらざるを得ない時があったが、なんで60キロも梅干しを作るんだと腹が立ったことがある。
こうして作った梅干しを、来客があるとお土産に差しあげるのだが、これが結構喜ばれる。
味噌も手作りするのだが、味噌も梅干しも作るというと、家内の評価ががらりと変わるのが面白い。
家内は心臓が強いので、料理のプロである、関内の「POWWOW」のマスターにも味噌をあげていた。
家内の先輩に梅干しをお持ちすると、なかなか手に入らない美味しい日本酒が頂けるという慣例が出来ているのも楽しい。
今日持ってきた梅は、部屋中に香りが漂うくらい熟しているので、すぐにでも作業に取りかかれそうだ。
梅を裏返したり、取り込んだりする時に、日光で温かくなった梅をつまみ食いする時の感触が口の中に甦ってきた。