そぞろある記

2005/10/01(土)19:28

久しぶりの道志街道

家族(32)

27日の午後から、山中湖に出掛けた。 お誕生月の私の一泊二食が無料になると言うので、久しぶりに山中湖のホテルに行ってきた。 家を出た時は少し暑かったので、半袖のポロシャツで家を出たが、霧の中の篭坂峠の温度計は12度だった。 冷房の風が出ていたエアコンが、いつの間にか暖房になって、温かい風を送っている。 今回は天気予報で富士山は見えないと諦めていたので、本を多めに持って行き、ごろ寝に徹した。 無料の夕食は大満足で、単品料理を二品頼んだ家内と私の料理をシェアーしあって丁度良かった。 お酒は焼酎のボトルを頼んだので、余ったボトルを部屋に持ち帰って飲んで、翌朝までぐっすり眠った。 翌朝はホテルでゆっくりして、11時半頃チェックアウト。 別に急ぐ旅でも無いので、30年ぶりに道志村を通って帰ることにした。 あのころの道志街道は、舗装してない道の方が多かったような気がする。 雨の後だったので、大きな水たまりをよけ、やたらバウンドしながら走った記憶がある。 でも今回は快適な舗装路で、途中に道志の道の駅もあった。 自然保護思考が強い野鳥の会に属しながら、私はやたらに林道を走るのが好きだった。 車では通れない道が多いので、ヤマハのオートバイ、DT125に三脚とプロミナーを積んで丹沢の山道を走った記憶がある。 10数年前、ワンボックスの4輪駆動車にのっている時、私の両親と厚木奥の七沢温泉に行ったことがあるが、帰りにわざわざ宮ヶ瀬から札掛を通ってヤビツ峠に至る林道を走ったことがある。 宮が瀬から札掛までは昔ながらの無舗装の悪路で、運転している私は楽しかったのだが、両親が不安そうな顔をしていたことを思い出す。 林道を歩いている時にハイカーの車が来ると、こんな所まで車で来るなと怒るのに、車に乗ると山の中を走ってみたくなる。 私は勝手な自然保護論者だなと思うのだが、結構一般的な自然保護論者だったりして。

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