2017/05/11(木)12:19
波照間島 居酒屋 あがん・念願の日本最南端にある居酒屋を制覇!!
" さて、GWの話。
羽田から朝一便のフライトにて石垣島へ。そこから高速船に乗り1時間の距離にある台湾に2番目に近い最果ての島「波照間島」に到着! こちらの島は、電気は島内の火力発電所、ガスはプロパン、飲料水は海水ろ過装置という孤高の島!
そんな島に一軒しかない最南端の居酒屋「あがん」が今回、目的のお店!
吉田類の酒場放浪記でも紹介されたこちらの居酒屋、恐らく日本一行き難い居酒屋ではないかな?
と言うのも外洋になる波照間島はフェリーの欠航が多くて、前日も海が荒れて4便の内3便が決行という始末!
数年前に有人島の東西南北の端っこには到達したため、今回は東西南北の端っこにある居酒屋を攻めちゃおうという考え!
ちなみに最西端である与那国島の島料理<hr />や、最北端の稚内市内にあるロシア料理「ペチカ</a>」などを攻めているため、ここを制覇すれば残すは最東端の居酒屋のみ!
店内はカウンター6席ほどにテーブル席が5席に小上がり席が2席ぐらいだったか?
覚えてまシェーン!
目の前のボトル棚には、あの波照間産の幻の泡盛「泡波」が、どっさり置いてますよ!!
開店直後に席を陣取り、出てきたお通しは、島豆腐のお作りみたいなもの!
海水で作る島豆腐は、味が最初から付いていて旨い!
お酒は様子見で、「生ビール(小)」から初めたかと思いますm(_ _)m
本日のオススメを拝見!
最南端のこちらの居酒屋は人気店ですが、島に渡ってこれる人自体が少ない!
という事で、自給自足のかなり安めの価格設定!
食べる人が居なければ儲からないしね!!
最初に頼んだのが「セーイカの刺し身(500円)」
セーイカは、体長1m体重20kgの巨大イカ!!
味はカマボコみたいな大味かなぁー。
北海道で採れる大きなミズダコのように、そんなに美味しくは無いかも・・・
「八重山産のもずく(300円)」
もずくって、どうやって採るのかは知りませんが、いくらでも採れるそうです!!
で、山盛りみたいな!!
その他のメニューはこんな感じ(クリックで拡大)
やはり、地産で仕入れたメニューを消費しなければ行けないため、驚くほど安い!
食材を駄目にするよりかは、安く提供した方が良いという考えだと思う!
次のお酒はもちろん「泡波水割り(500円)」
少量生産の泡盛である「泡波」がこの価格で呑めるのは波照間島だけ!
石垣島まで行くと、この1.5〜2倍ぐらいになってしまうから!!
続いて石垣名産の「マーミヤかまぼこ盛り合わせ」
左手にあるのはもずく入りのカマボコだったと思うが、他の2品は覚えていませんm(_ _)m!
さて、締め!他で呑む場所が無いのでね・・・
で、頼んだのが「アーサーチャーハン」アーサーとは沖縄の青のりのことね!
チャーハンは適度にパラパラのまぁ、普通かな!
その周りに付い来た粘度高めの青のりペーストが!かなりの粘度高めで、スライムを食べているみたい!
さて、真っ暗な夜道を帰りましょう!
懐中電灯は必須ですねm(__)m