カテゴリ:fumikun(アスペルガー)
今日は1、2時間目に高齢者の方がみえて、昔の遊びを一緒にしました。
水鉄砲はうまくできたので、とっても喜んで水を飛ばしていたそうです。 「見て見て」といって得意げに水を飛ばしていました。 が、他のけんだま、輪投げ、竹とんぼ、お手玉が思うようにいかず、 最後に集合をかけたとき、お手玉を手に持ち並ぶ場所に戻れませんでした。 補助教員の先生が対応してくださったのですが、 「うまく、できないから家で練習したい」 といって、お手玉を入れてあった箱に戻せなかったそうです。 それから教室に戻ったのですが、 「教室に入りたくない」 と言い怒ってでていってしまったそうです。 授業が始まりそうだったので、 また補助教員の先生が対応してくれたそうです。 「水でっぽうしかうまくできんかった」 「練習したい」といって教室に入らなかったそうです。 一度体育館に連れていった方が気が済むだろうということで、 誰もいない体育館を見せて 「もう、帰っちゃったから今日は練習できないよ。」 と話すと、どうにか教室に戻り始めたそうです。 その後、廊下まで戻ってきてfumikunと目があったときに 「fumikun、教室に入って。勉強はじまってるよ。」 とさらっといったら、すっと教室に入ってくれたそうです。 補助教員の先生は、よく話を聞いて、気持ちに寄り添ってくれるので、 担任の先生も自分が対応出来ない時も安心してお願いできる方のようです。 fumikunは「上手くできない」ということに とても強いショックを感じてしまう子です。 でも今回は、「練習したい」と思ってくれたことは 以前に比べたら成長したな~と思いました。 前だったら「もう絶対やらない!!」と怒っていたと思います。 少しずつだけど成長してるね。 親が1対1で育てても大変なのに 担任の先生だけではやっぱり負担がかかってしまって 大変だと思います。今日のような対応も難しいと思います。 補助教員の先生が来てくださって、ほんとに良かったです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.13 23:23:12
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