2005/10/02(日)00:32
ず~っと気になっていた本・・・
本屋さんに行く度に気になっていた本「1リットルの涙」
ついに買っちゃいました。
題名からして、涙なくしては読めないのだろうな
と思っていました。
たしかに涙が出てしまうこともあったけど
それは「悲しい涙」「辛い涙」ではありませんでした。
この本の主人公、亜也さんは15歳のとき
脊髄小脳変性症という運動能力を司る神経細胞が
変形し消えていってしまうという難病にかかりました。
徐々に歩くこと喋ること ペンを握ることも困難なっていきました。
日記はペンを握れなくなる瞬間まで書かれたそうです。
亜也さんは、私と同じくらいの世代です。
話の中にも懐かしい場面がでてきました。
そして、今母親をしている私。
亜也さん立場になったり、母親の気持ちになったりしながら
読みました。
精一杯生きるってこういうことだと思いました。
亜也さんにたくさんの力を頂きました。
そして21歳になるまで書き続けた日記をもとにストーリー化された。
映画「1リットルの涙」のTVドラマ化が決定しました。
フジテレビ系で2005年10月11日(火)21時~放送します。
ドラマではまた本とは違った感動があるかもしれません。
今から楽しみです。