テーマ:治験じゃ!(54)
カテゴリ:治験
新人くんたちは、そろそろ実際に所属する部署に行った頃だろうか?
そんな新人くんたちのために、もう何年か前に書いた日記を思い出して、ここに、もう一度書こうと思っていることがあります。 会社、組織に所属すると、その中で必ず見かける人に、すぐに失敗を「言い訳」や「他人のせいにする」という人がいるもんです。 また、部下が新しいことにチャレンジしようとしても、「やるのは勝手だが、失敗しても俺は責任とれんぞ」という上司もいます。 自分のことしか考えていない人。 あるいは、自分を守る、保護することしか考えない人です。 こういう行為を「保身(ほしん)」といいます。 保身=自分を保護する、あるいは身を守る=保護、身=護身=ゴミです。 これから新しく社会に出て行く人たち、新入社員のみなさんは、こんなゴミをポイ!しましょう。 それよりも、自分の仕事に誇りを持とうではありませんか。 ゴミはポイ!しても、ホコリ(誇り)は捨てないようにしましょうね。 どんな職業についても、自分の仕事に誇りを持つことが大切です。 それは、自分の選んだ道、業種に対してもそうですし、自分が直接やっている仕事に対しても同じです。 「薬を作る」という過程には、とってもたくさんの人たち、職種の人たちが関与します。 それらの多くの職種の人たちと協力しあいながらやっている僕たちの仕事は、患者さんから一日でも、一秒でも早く苦しみ、痛み、悩みを取り除く「薬」を作ることです。 そのような仕事に対して「誇り」をもって仕事をしましょう。 そして、その誇りに恥ずかしくないような仕事をきちんとやろうではありませんか。 ゴミはすぐにたまりますが、ホコリはなかなかたまりません。 時間をかけ、日々の仕事を誠実にこなしていくことを積み重ねないと、ホコリはたまってくれない性質をもっているようです。 あれ? これは新人くんたちに、というより自分に対して言っていることですな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.01.19 22:44:09
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