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Feb 20, 2005
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カテゴリ:科学関係
『アメリカNIHの生命科学戦略』

(全世界の研究の方向を左右する頭脳集団の素顔)
著者: 掛札堅  ブルーバックス

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「年間予算3兆円、行政には素人の学者集団が、世界中の医学・生命科学の研究をサポートしている。
米国立衛生研究所が次々に送り出すノーベル賞級の発明・発見はどのように生まれてくるのか、NIHの研究員がその舞台裏をはじめて明かす。」……と紹介されている本。

著者は30年以上、NIHで研究している日本人科学者で分子生物学や癌の分子 メカニズムの権威だ。

この半世紀に112人のノーベル賞学者を輩出したアメリカNIHとはどのような組織なのか?

失敗のリスクを恐れない、行政には素人の学者集団の探究心こそ、NIHを世界の トップの座に押し上げる原動力だった。
年間予算3兆円、行政には素人の学者集団が、世界中の医学・生命科学の研究 をサポートしている。
とんでもない組織だということが、これだけでも分かる。

そして、もっとトンデモナイのは、米国立衛生研究所が次々に送り出すノーベル賞級の発明・ 発見だ。
これらが、どのように生まれてくるのか? 

研究に携わる人、必読の書。
  ↓
アメリカNIHの生命科学戦略 全世界の研究の方向を左右する頭脳集団の素顔

日本では絶対に、こんな組織ができないと思う。
科学だけでなく、マネジメント力、経営力、折衝力を兼ね備えたタフな人がいないとだめだからね。





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Last updated  Feb 20, 2005 10:04:16 PM
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