2007/09/10(月)06:21
人生につまずいたら読む本
道をひらく
松下 幸之助 (著)
僕は毎年、新入社員に一冊の本を必ず紹介している。
それがこの本だ。
昭和43年の発刊以来、累計400万部を超え、いまなお読み継がれる驚異のロングセラー『道をひらく』。
本書は、松下幸之助が自分の体験と人生に対する深い洞察をもとに綴った短編随想集である。
これまで、どれほど多くの人が本書に勇気づけられ、また成功への指針としてきたことか。
もし失敗して落ち込んでいるのならば、「自信を失ったときに」「困難にぶつかったときに」「運命を切りひらくために」の項が、きっと立ち直る勇気を与えてくれるだろう。
もし、経営で行き詰まってしまったら、「仕事をより向上させるために」「事業をより よく伸ばすために」「みずから決断を下すときに」の項が、解決の方途を示してくれるはずである。
事業の成功者であり、それ以上に人生の成功者である松下幸之助であればこそ、その言 葉には千鈞の重みがある。
あらゆる年代、職種の人に役立つ、永遠の座右の書である。
「いいもの」は時代を超えて「いいもの」だ。
●道をひらく
●続・PHP道をひらく