2011/01/23(日)17:16
『無料』以外は高い!(治験において、患者さんに謝礼を払う時代がくるだろうか?)
ネットのニュースで見たのだがある自治体(忘れた)が、職員が使うソフトとして、従来はマイクロソフト社の「オフィス」の有料版を使っていたのを、予算削減のために、無料のオフ
ィスツールを使うことにしたらしい。
これだよね。
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●http://cid-4273b5942f58f39d.office.live.com/
また、ある小学校ではOSをウィンドウズから無料のオープンOSのリナックスにしたらしい。
昔なら思いもよらないことだ。
「無料」は無料だから、そこそこのもんでしょ、と思ったら大間違いだ。
そもそも「インターネット」というシステム自体は無料だ。
無料でいろんなノウハウをダウンロードできるサービスもある。
たとえば、これ。
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↓
●http://www.gekizou.biz/report.php?aid=1015990&cid=8061
まぁ、無料には無料の訳があり、それぞれの思惑が働いているのだが、それでも、利用者はありがたい。
そのうち、無料以外は「高い!」ということになるかもしれない・・・・・・。
治験の世界での常識も、そのうち、覆されることがあるかもしれない。
そうそう、昔の上司が言っていたが「GCP」が無かった時代、治験は患者さんにはハッキリと明言せず「新しい薬を試しますか」とかなんとか言って、治験薬を投与していた時代があ
った。
その後、「旧GCP」が施行され、患者さんの「同意」が必要になった(まだ口頭同意も認められた)。
そういう時代になったとき、「絶対に治験なんて無理だ。同意なんてとれっこない」と感じたそうだ。
それが、今や「文書同意」しか認められなくなった。
今では健康人を対象としたフェーズ1でしか「謝礼」は認められていないが、患者さんが参加されるフェーズ2以降でも「謝礼」が認められる時代が来るかもしれない。
あるいは、「アジア圏でどこかの国が1つでも承認した新薬は他の国では治験無しで、無条件に使える時代」も来るかも(ヨーロッパのように)。
それは、その時代にならないと分からないことだ。
そんな時、「保守的に、それは無理だ。ダメだ。できっこない。」と思ってしまわないだろうか。
柔軟な思考でいたいものだ。
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