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自分の強みを活かして「なりたい自分」になる手法、セルフ・コーチング。
1自分の強みを見つけ、2それを磨き、3上を目指して目標を設定し、4最大限に活かすという4つのステップに沿ってやさしく解説。 事例満載。 コーチングについては、以前から関心があった。 しかし、個人の経歴が、相手を超えないとコーチングはできないと思っていたので、限られた人しか関われないと思っていた。 この本は、すべてのコーチングはセルフコーチングであるというところで、大変興味を感じた。 外からの支援の面に注目するより、自分自身でできることを、具体的な手法で手順良く解説している。 思案の罠にはまりやすい個人を、解決策を自ら問いかけながら見出すことにより、よりありたい自分になれる筋道が見えてくる。 その手法は、多くの人が望んでいるし、達成可能だと、著者らは励ます。 日常的にWin-Winの構築ができることは重要なことだと考えるが、この中ではその構築を築くための手法も言及している。 私が今までコーチングに関わる方々から感じたのは、外からの支援も、自分の腹で腑に落ちないと使えないということであった。 そういった点で、個人のなかの自己解決能力が開発されることは、本人自身もさることながら、社会的にも重要なことだと考える。 自分自身が、コーチになる、早速実行に移せる良書である。 セルフコーチングの考え方、手法を学ぶことで、今まで足踏みしていた自分が前向きに変わり、自信を持って前進できるようになりました。 自分への可能性を信じ、夢を現実に変えるには、この本の教えを参考に実行、習慣化していく姿勢が何よりも大切で、私は、毎日自分と対話し続けていく中で、新しい自分を築き上げていきたいと思っています。 幸せな自分をイメージすれば、幸せな人生になると信じています。 本書が出色なところは、新書サイズに無理なくセルフ・コーチングのノウハウを展開していること、文章が丁寧で読みやすいこと、そして、ケース・スタディ(よく出来ています)とワークシートによりセルフ・コーチングの実践のしかたが具体的に示されていることにあると思われました。 "WISDOM","五つの罠"など、文中のキーワードもセンスよく感じられました。 私は、休日にジムでバイクを漕ぎながら本書を読み、帰宅してからワークシートの作成にチャレンジしました。 自分の自分に対する思いを文字や図表に表現することは、はじめは照れくさいものを感じましたが、就寝まえになんとか完成させました。 本書は、勤め帰りに書店で何気なく「週末のお供」として購入したのですが、わが身を振り返る機会と、振り返りかたを私に提供してくれました。 自分の成長に興味がある方は必読です。 【送料無料】セルフ・コーチング入門 ●本当に役立つ『おすすめのビジネス書』のサイト ↓ ●本当に役立つ『おすすめのビジネス書』のサイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 16, 2011 04:33:49 PM
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